5月9日(木)、ピカピカに晴れ渡った一日となった五月の宵、上野の東京文化会館小ホールにて、「オペラな一夜」を公演いたしました。
メゾソプラノの木村圭子さん、テノールの上原正敏さん、ピアノの河原忠之さんのメンバーで。
ン十年前、二期会オペラスタジオで巡り会った三人での、オペラのアリアとデュエットの一夜。お陰様でお客様もたくさんご来場いただきました。
前半、舞台にカフェテーブルセットを置いて、お茶をしながら交代で歌い、後半はシリアスにカルメンの登場人物になって、モノローグ的にセリフを混じえながらの歌唱というスタイル。
気のおけない仲間とのアンサンブルだったことや、お客様が聴き入って下さっていることが舞台にも伝わり、気持ち良く演奏することができました。
今回マネージメントをしていただいた二期会のスタッフの皆さま、チラシ&プログラムのイラスト、デザインをして下さった、ひらいたかこさん、磯田和一さん、皆さまに感謝です!
30期ということで、トリオ・トレンタ(イタリア語で30の意味)と名付けたこのシリーズが、今後も続けられますように。
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5月